糖尿病予備軍のアナタに教える! ~今からでもできる予防法とは?~

妊娠時に唐突に訪れる病気とは


妊娠すると、食生活に非常に注意しますよね。なんといっても自分のおなかの中には赤ちゃんがいるわけで、赤ちゃんにお母さんが口にしたものの栄養分が運ばれてしまうので、ヘンなものは食べられないし、偏った食生活も断たなければなりません。

ただ、実を言うと妊娠中に突然陥ってしまう病気があるのです。それが、高血圧と糖尿病です。
私は、妊娠前にそんな病気ではなかったから、妊娠中になるはずがないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。実際に妊娠糖尿病になってしまった人の例をあげてみましょう。

妊娠糖尿病の実例

B子さんは、妊娠26週時に定期的な血液検査にて血糖値が高いことを指摘されました。ところが、通常の妊娠とは違ったため、妊娠初期から入院しているB子さんの食事は入院食でお菓子をしょっちゅう食べるわけでもなく、血糖値が上がるようなものがありませんでした。

結局精密検査を受ける事になり、朝一でコカコーラのビンの様なものに入っている液体を一気に飲み、その後血液を採取され、しばらくは自己採血で血糖値を付け続けるという事になってしまいました。

B子さんの場合、入院しているので食生活が家庭にいる時よりも厳しいものになっているにも関わらず一時期糖尿病と判断されてしまったのです。

ちなみに、コカコーラのビンの様なものに入っているのはブドウ糖液で、これを一気に飲んでから(糖負荷といいます)、血糖値を測る事によって、実際に体内インスリンが正常に分泌され糖分が分解されているかどうか確認するわけです。ブドウ糖液は、ものすごく甘いそうですよ。

小さな機器で指先を針の様なもので刺し、ほんの少し血液を採取して自己血糖測定ができるので、これで数値を追って行ったそうですが、最終的には3週間程度で検査は終了となったそうです。
一過性であれ、妊娠中に糖尿病に陥ってしまう事があるのがお分かり頂けましたか?

妊娠糖尿病になりやすい人とは

通常、妊娠糖尿病になりやすい人(リスクファクター)は、
①糖尿病の家族歴
②肥満
③35歳以上の高年齢
④巨大児分娩既往
⑤原因不明の習慣流早産歴
⑥原因不明の周産期死亡歴
⑦先天奇形児の分娩歴
⑧強度の尿糖陽性もしくは2回以上反復する尿糖陽性
⑨妊娠高血圧症候群
⑩羊水過多症
が該当すると言われていますが、必ずしもこれらに該当しなくともなってしまう人もいますので、驚かずに産婦人科の先生の指示に従って検査や治療を進めていきましょうね。

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